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放置自転車の問題と対策
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便利で健康的で、その上、地球環境にも優しい自転車が大きな社会問題を引き起こしております。
放置自転車は、歩行者の通行の邪魔になるだけでなく、特にお年寄りや体の不自由な人の通行の安全を脅かしています。また、いろいろな人が集まる駅前広場や歩道などに放置された自転車は、駅やその街の美観を損ね、イメージダウンにつながるばかりでなく、災害時の非難や緊急時の交通障害になるなど、大きな社会問題になっています。
放置自転車数も全国の駅周辺に541,000台(内閣府資料)放置されており、各自治体は様々な放置自転車対策を行っていますが、強制撤去や啓発キャンペーンに加え、放置自転車に関する条例を制定しているところも多いのはご存知のとおりです。
では、放置自転車をなくすにはどのような問題があるのでしょうか。
1番にあげられるのは自転車利用者のモラルの問題です。放置する人は、悪いと思いながらも、所有者を特定できない、あるいは、撤去されても撤去料を払えばよいと考えているものと思います。
2番目は駐輪場が少ない事があります。特に都心部の駅周辺は地価が高い為、ビルやマンションといった建物が多く、駐輪場のスペースが無いのが現状です。
また、各自治体も駐輪場整備や確保を考えていますが、莫大な経費が必要となる為、放置自転車対策として、放置規制区域を設け、指導、警告、撤去等の対策を採っていますが、撤去自転車を保管する場所の確保が困難となってきています。
では、解決方法としては、いくつかありますが、
1、放置規制区域の拡大
2、放置自転車撤去の強化及び撤去料の引き上げ
3、街頭での放置防止指導強化(指導員、警察官による指導)
4、公営自転車置き場の整備(有料)
民間レベルで解決する方法としては、民営駐輪場(駅前及び、商店街近くの駐輪場経営)が考えられます。特に民営駐輪場の場合、設置補助制度を活用し積極的に土地活用を行っていく必要があると思います。
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